作: シャーロット・ゾロトウ
絵: マーサ・アレキサンダー
訳: やがわ すみこ
出版社: 福音館書店
【出版社より】
あるところに、とても妹思いの優しいお姉さんがいました。遊んでいるときも、おさいほうをしているときも、いつでもお姉さんは妹のめんどうをみてくれます。妹が泣けば泣きやませてもくれます。お姉さんは何でも知っていて、何でもしてくれます。しかし妹は、ある日、ひとりになりたくなりました。「さあ」だの「ほら」だの「こうなさい」だの、いろいろいわれるのにあきたのです。妹は、こっそりうちをしのび出ると、野菊の咲き乱れる原っぱにはいってゆきました・・・・・・。
姉と妹の、繊細で思いやりあふれるやりとりのうちに、幼い意識の目ざめを新鮮にうたいあげた絵本です。
作者は二人ともアメリカの女性。ゾロトウは、コモンウィール誌で<子ども時代をのぞく窓を持っている詩的な書き手>と評された絵本作家で、出版社に勤務しながら、これまでに50冊以上もの子どものための本を書き続けてきました。アレキサンダーはジョージア州出身の画家。この絵本では二人の少女の微妙な心の動きを、やわらかな色彩で、やさしく見事に描きだしています。
状態:D
表紙 全体にヤケ シミ
中 一部シミ
(管理no.36)