再話:脇 和子
再話:脇 明子
画:大道 あや
ページ数:28p
サイズ:27×20cm
出版社:福音館書店
【店主 蓮岡より】
あたごの浦に集まった魚類たちの一晩の出来事。お話の大きな盛り上がりはありませんが、皆が皆を認め合う大らかな昔話が、とても爽快感を伝えてくれます。
【出版社より】
お月さまのきれいな晩、大きなタコが浜にあがって畑のナスを食べていると、タイがやってきて、月がきれいだから魚を集めて演芸会をしようといいます。魚たちが集まって、にぎやかに歌い踊り、宴もたけなわになったところで、かくし芸を披露することになりました。タイは松の木にのぼり「松にお日さん、これどうじゃ」、魚たちは「妙々々々々々」と大喝采。讃岐の昔話です。
読んであげるなら:3才から
自分で読むなら:小学低学年から