文・絵:ワンダ・ガアグ
訳:石井 桃子
出版社:福音館書店
サイズ:20×27cm
ページ数:32ページ
【店主 蓮岡より】
自分の事を他の猫よりも劣っていると思っている謙虚な猫が最終的に残ったということが、この物語の真実性を表しています。
おすすめの年齢 4歳から
【出版社より】
年をとったおじいさんとおばあさんは、寂しいのでねこを飼うことに決めました。ねこを探しに出かけたおじいさんは、たくさんのねこであふれた丘にたどりつきます。しろいねこ、しろくろのねこ、はいいろのねこ、どのねこもかわいく見え、おじいさんはみんなを連れてうちに帰ってきます。でも、そんなにたくさんのねこは飼えません。そこで、おじいさんとおばあさんは、どのねこを家に置くかをねこたちに決めさせようとしますが……。