文・絵:マリー・ホール・エッツ
訳:間崎 ルリ子
出版社:福音館書店
サイズ:19×26cm
ページ数:40ページ
【店主 蓮岡より】
森を旅するというのは、子どもの深層心理を表していると言われます。ライオンやクマなど大きな存在も、ウサギや鳥などの小さな動物も同じように自分の行列についてきてくれる。自分が愛されているという安心が感じられる名作絵本。
おすすめの年齢 2歳から
【出版社より】
ラッパをもって森に散歩にでかけた男の子は、ライオン、ゾウ、クマと、いろいろな動物たちに出会います。男の子はラッパをふきながら、みんなと行列をつくって森を散歩をします。そして森の中で、かくれんぼうをはじめますが、男の子が鬼をしているうちに、動物たちは姿を消していました。かわりに現れたのは、男の子を探しにきたお父さんでした。「またこんどまでまっててくれるよ」、お父さんはそういうと男の子を肩車にのせて、おうちに帰っていきました。