ページ数: 64ページ
サイズ: 31×24cm
文・絵:ロバート・マックロスキー
訳:渡辺 茂男
【店主 蓮岡より】
季節の移り変わりを絵と言葉にしたら、このような絵本になります。ページから伝わってくる新鮮な空気感が心地よい。親子で海辺を散歩するような気分で読める絵本です。
おすすめの年齢 4歳から
【出版社より】
早春の霧の朝には、海辺の林でシダの枯れ葉が育つ音がきこえてきます。ミツバチがとび鳥たちが歌うころには、霧がはれて青い海がきらめきます。夏は、イルカがはねる海をヨットでめぐり、潮がひいた砂の上に岩や流木でお城をつくり、夜はボートの上で星空をながめます。アメリカの北東部の小さな島で、早春から夏の終わりまでのすばらしい季節をすごす姉妹。少女たちの自然の美しさへの驚きと喜びが、詩のような文章とのびやかな絵で描かれます。