著者:シャーロット・ゾロトウ
イラスト:シャーロット・ヴォーク
訳:松井るり子
出版社:徳間書店
サイズ:A4変形
ページ数:26ページ
【店主 蓮岡より】
「お母さんは私のことを好きなのかしら」そんな言葉にならない気持ちを、お母さんとのやり取りを通して徐々に形にしていく。絵本を通してお母さんの気持ちも伝わります。秋の日にぴったりの絵本。
おすすめの年齢 4歳から
【出版社より】
おかあさんに本当に言ってほしいこと。それは…? 親子の愛情あふれるひとときをあたたかく描いた1冊。
金色の落ち葉が風に舞う風の強い秋の日、エレンは母さんと手をつなぎ、歩いていました。エレンは、さきに走っていき、もどってくると、母さんとまた手をつなぎ、たずねます。「ねえかあさん、なにかんがえてる?」「かぜがとってもつよいわねって」「それだけ?」エレンが母さんからききたかったのは…? 米国を代表する児童文学作家ゾロトウの文に、英国のベテラン絵本作家が絵をつけました。親子の愛情あふれるひとときをあたたかく描く1冊。