作: ルース・エインズワース
訳: 石井 桃子
絵: 酒井 信義
ページ数: 32ページ
サイズ: 20×27cm
【出版社より】
ちいさなろばは、昼間遊ぶときも夜眠るときもひとりぼっちです。クリスマスイブにプレゼントを配る手伝いをしたろばに、サンタクロースは、「あしたの朝、なにかがおまえを待ってるよ」と言います。クリスマスの朝、ちいさなろばを待っていたものは……。『こすずめのぼうけん』『黒ねこのおきゃくさま』など、子どもの心をとらえるお話の名手、エインズワースの原作が、格調高い訳文と絵で、美しい絵本になりました。
【店主 蓮岡より】
忘れ去られるような、ちいさなろばが、だれにも出来ないような大きな働きをします。それは、ろばの願いであり、自分を信じる事によってできた最高のプレゼントでもありました。勇気がわいてくる絵本。