作:斉藤洋
絵:森田みちよ
出版社:偕成社
サイズ:20cm×14cm
ページ数:223p
発売日:2011年7月
【出版社より】
少年時代、毎年夏休みを過ごした母の郷里で、少年だった私は現実とも幻ともつかない奇妙な出来事をいくつも経験する。ノスタルジー漂う昭和30年代を舞台に、村の人々の複雑な人間模様と、少年の成長を織り交ぜながら綴った奇譚集。
受賞歴:
日本子どもの本研究会選定図書(2011)
社会保障審議会推薦文化財(0)
全国学校図書館協議会・選定図書(2011)
日本図書館協会選定図書(2011)
【店長より】
田舎の風景が残っていた昭和のよい時代。主人公が夏休みに田舎に泊まりにいき、その村で体験する不思
議な出来事。普通の世界ではない、身近な異世界から訪れるものたちと、その間を生きる人間たちとの出会
い。静かでどこか懐かしい夏の物語。