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石の神

作:田中 彩子 絵:一色
自分で読むなら:小学高学年から
ページ数:232p
サイズ:21×16cm
出版社:福音館書店
シリーズ:福音館創作童話

【出版社より】
江戸時代、上州の石屋「大江屋」に、石工見習いのふたりの少年がいた。ひとりは、一流の石工をめざし一心に修行に励む寛次郎。もうひとりは、天才肌で素性の謎めいた申吉。申吉は実の名を捨吉といい、「石神」を祀る「荒れ地」からやってきたのだった……。宿神思想に想を得て、ふたりの少年の成長を描いた意欲作。第12回児童文学ファンタジー大賞佳作受賞作、待望の刊行。

【店長より】
孤児の捨吉は、はぐれ者のように生きる村の番役達に育てられ人の生活を学ぶ。そして、そこから別の場所へ飛び出し、石工の親方に拾われ、石に向かう人生を歩む。だが、捨吉はどうしても神仏を掘ることができなかった。生きる意味を石を掘ることで刻もうとする者たちの葛藤と成長を描いた時代読み物。
販売価格 1,650円(税150円)

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蓮岡修

『心が喜ぶ本』をコンセプトに、国内外から店主が一点一点選んだ本だけを 紹介する絵本の専門店。家庭での絵本の役割を伝える、講演会や、全国各地の 幼稚園・保育園の選書等も行っています。

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