文:神沢 利子
絵:薮内 正幸
出版社:福音館書店
サイズ:20×19cm
ページ数:20ページ
【店主 蓮岡より】
客観的に自分を捉えることを始める時期に、自分と同じように可愛がられている他者を通して、愛情を感じることができる絵本。動物の絵が躍動感と愛情を伝えてくれます。
おすすめの年齢 6ヶ月から
【出版社より】
「どこにいるの?」の呼びかけに、お母さんの陰に隠れていた動物の赤ちゃんたちが顔をのぞかせます。めんどりの羽の下のひよこも、お母さんに抱かれたオランウータンの赤ちゃんも、みな幸せそうな表情をしています。藪内正幸さんの、緻密で繊細なタッチで描かれた動物の親子には、あたたかく幸せな「ハチミツ色」の時間が感じられます。ひざの上で絵本を見ている赤ちゃんは、お母さんの体温とともに、動物の親子のあたたかなぬくもりも感じ取ってくれることでしょう。