作:安西 水丸 作
出版社:福音館書店
サイズ:18×18cm
ページ数:20ページ
【店主 蓮岡より】
喃語をまねて色んな声で意思表示をされている頃だと思います。この時期に聞く濁音の繰り返しによって、言葉への興味や連続するものへの興味が増していきます。その感覚を育ててくれる名作絵本。
おすすめの年齢 6ヶ月から
【出版社より】
がたんごとんがたんごとんと、まっ黒な汽車がやってきます。駅で待っているのは哺乳瓶。「のせてくださーい」と言って汽車に乗り込みます。ふたたび出発し、がたんごとんと次の駅へ行くと、こんどはコップとスプーンが「のせてくださーい」。さらに次の駅では、リンゴとバナナが、ネコとネズミが「のせてくださーい」。みんなをのせて汽車は「がたんごとん」と終着駅へ。そこは……。くり返しのリズムが楽しい赤ちゃん絵本です。