文:八百板 洋子
絵:ナターリヤ・チャルーシナ
出版社:福音館書店
サイズ:21×24cm
ページ数:24ページ
【店主 蓮岡より】
自然の摂理や、物事の仕組みへの関心が深まる時期です。冬が近い季節感の物語を通して、親子で自然の美しさや動物の想いなどを想像してみてください。
おすすめの年齢 1歳3ヶ月から
【出版社より】
きれいな黄色の葉が1枚、森の小道に落ちていました。その葉はまるで、てぶくろのような形をしています。ネズミがやってきて、そっと手をあてました。でもネズミの手にはちょっと大きい……。ウサギやキツネ、クマもやってきて、自分の手と葉の大きさをくらべていきます。このきれいな黄色い葉にぴったりなのは、だれの手なのでしょう?1枚の葉をめぐって繰り広げられる、秋の森を舞台にした心温まるお話です。