文・絵:バージニア・リー・バートン
訳:村岡 花子
出版社:福音館書店
サイズ:31×23cm
ページ数:46ページ
【店主 蓮岡より】
当たり前の暮らしを変えたい、そんな想いは誰にだってあるはず。それを行動に移し、たとえ失敗しても皆は待っていてくれた。そんな物語が、挑戦する子どもの心を安心させてくれます。心がほっとする名作物語。
おすすめの年齢 6歳から
【出版社より】
ちいさな機関車のちゅうちゅうは、いつも客車や貨車を引いて小さな駅と大きな駅の間を走ります。ある日ちゅうちゅうは、みんなの注目を集めたくて、ひとりだけで走り出してしまいます。威勢よく走るちゅうちゅうに、まわりのみんなは驚き、怒り出します。やがて日が暮れて、石炭も水も少なくなり、古い線路に迷い込んでとうとう止まってしまったちゅうちゅう。そこに迎えに来てくれたのは、最新式の汽車にのった機関士でした。