作・絵：太田 大八
出版社：福音館書店
サイズ： 20×27cm
ページ数： 32ページ

【店主　蓮岡より】
太田大八氏が少年時代を過ごした長崎県の海沿いの村の原風景を、鮮やかな色で述懐した絵本。海で遊ぶ楽しさや、人を癒す自然の風景を通して、読み手の心にも安らぎ生まれます。

【出版社より】
夏休み、だいちゃんは海の近くに住むいとこのこうちゃんの家に行きました。朝早く、船着き場にいって漁師のおじさんから漬け物と交換に魚やエビなどをもらいます。朝ご飯が終わると、小川でカワエビをすくい、それを餌に海に出て魚を釣り、お昼には浜辺で“みな”という貝を採って“みなめし”を炊きます。作者の子どものころの夏の海辺の生活をいきいきと描きだします。