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グリムの昔話(2)林の道編

訳:矢崎 源九郎・植田 敏郎・乾 侑美子
出版社:童話館出版
サイズ:21×15cm
ページ数:336ページ

【店主 蓮岡より】
おすすめの年齢 7歳から

【出版社より】
 道に木もれ日はさしても、高い枝に、木立ちに、何やらひそむ気配の「林の道」編。
 『ハンスぼうやはりねずみ』昔、ひとりの百姓とおかみさんの間に、上がハリネズミで下が人間の男の子が生まれました。男の子は“ハンスぼうやはりねずみ”と名付けられ、百姓にもおかみさんにも、うとましく思われていました。それで、わらをしいた暖炉の後ろに八年もの間、寝ていました。ある日 “ハンスぼうやはりねずみ”は、町へ出かけた百姓に、袋笛を買ってきてもらいます。そして“ハンスぼうやはりねずみ”はオンドリに乗って、家を出て、森へ行き、長い年月高い木の上に座ってロバと豚の番をしながら、すばらしい音色の袋笛をふいていました。ある時、道に迷った王様が、“ハンスぼうやはりねずみ”に道を尋ねます。その時、道を教えてもらう代わりに、王様が城へ戻った時に一番先に見たものをハンスにあげる約束をします。無事お城へ着いた王様が最初に見たのは、父王の無事を喜び走り寄るお姫さまの姿でした・・・。
 『林の道編』には『糸をつむぐ三人の女』『金の子ども』『ねことねずみがいっしょに住むと』など、23話が収録されています。ゆかいに、ほがらかにお話を楽しみたい時も、ふしぎなものにふれていたい時も、そして、なにかあって気持ちがすぐれない時も、どうぞ、この本を開いてみてください。(編集企画室 U・A)
販売価格 2,200円(税200円)

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蓮岡修

『心が喜ぶ本』をコンセプトに、国内外から店主が一点一点選んだ本だけを 紹介する絵本の専門店。家庭での絵本の役割を伝える、講演会や、全国各地の 幼稚園・保育園の選書等も行っています。

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