作:岸田 衿子
絵:中谷 千代子
ページ数:28p
サイズ:20×27cm
出版社:福音館書店
シリーズ:こどものとも絵本
読んであげるなら:3才から
自分で読むなら:小学低学年から
【店主 蓮岡より】
言葉のリズムがとても心地よい名作絵本です。静かな情緒が物語の中から伝わってくる。何気ない日常の中のやり取りが、とても安心感を与えてくれます。
おすすめの年齢 3歳から
【出版社より】
動物園に朝が来ました。ねぼすけのかばくん親子のところに、かめくんを連れた飼育係の男の子がやってきます。「おきてくれかばくん」。今日は日曜日。動物園は大にぎわい。水からあがったがかばくんが姿を現すと、動物園に来ていた子どもたちはびっくり。やがてご飯の時間、かばくんはキャベツをまるごと一口でぱくり。食べた後はごろんところがっておやすみなさい……。シンプルで詩的な文章と、キャンバスの地を活かした油絵が、大きくてユーモラスなかばの姿を生き生きと描きます。