作・絵:ドロシー・マリノ
訳:間崎 ルリ子
出版社:ペンギン社
サイズ:25.8×19.0cm
ページ数:36ページ
【店主 蓮岡より】
自立心が芽生えると同時に、家族の中での自分の役割や、仕事への意識が強くなります。この時期に必要となる、見守る父性が描かれた絵本。「しごと」を通して、失敗しながらも自分の力でやり遂げていく達成感を知っていきます。「なかなか うまいじゃないか」というお父さんの言葉に成長した自分を感じられます。
おすすめの年齢 4歳から
【出版社より】
こぐまのくんちゃんは、お父さんの畑仕事のお手伝いをすることになりました。お父さんが種をまいてならしたばかりの土を掘り起こしたり、とうがらしの花を摘み取ってしまったり・・・くんちゃんは失敗を繰り返してばかり。その度に、お父さんから「ちがう!ちがう!」と注意されます。その後くんちゃんは 畑の端に座り、お父さんのやり方をじっと観察しました。それからお父さんと同じようにじょうろで水をやり、ウッドチャックをおいはらい、小鳥ににっこり笑いかけ・・・最後にはお父さんにほめられて、くんちゃんの表情はパッと輝きました。
☆きんだあらんどでも人気のお話。 4歳のお子さまから