作:サムイル・マルシャーク
絵:ウラジミル・レーベデフ
訳:内田 莉莎子
出版社:福音館書店
サイズ:28×23cm
ページ数:12ページ
【店主 蓮岡より】
静かな言葉で語られる物語。寒く荒々しい自然や、安心できる家族の姿が描かれています。言葉のリズム、そして絵の描写が素晴らしい絵本です。
おすすめの年齢 3歳から
【出版社より】
はりねずみの父さんと母さんとぼうやが、真夜中に散歩にでかけました。森の動物たちはみんな眠っていますが、2匹のおおかみだけは目を覚ましていました。おおかみははりねずみをつかまえようとしますが、はりねずみたちが体を丸めて針を逆立てるのでつかまえることができません。そんなとき遠くの森で鉄砲がなりました。おおかみたちが慌てて逃げていったので、はりねずみたちは無事におうちに帰れました。真夜中の森でおこった静かな静かなお話です。